AppleCareは必要?実はほとんどの人には不要な4つの理由

AppleCareは必要?実はほとんどの人には不要な理由と故障時の対処法

新しくiPhoneを購入するときに悩むのが「AppleCareは必要だろうか?」ということです。

  • 故障しなかったらAppleCareに加入するのもったいないし。
  • でも万が一故障したらどうしよう…
  • AppleCareの値段も高いし…
  • ネットの情報が多くてわからない

「結局どっちがいいの!?」と、自分は加入するべきか否か決断できない方、とても多いのではないでしょうか?

今回はそんなお悩みにお答えします。


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本記事のテーマ

AppleCareは必要?実はほとんどの人には不要な理由と故障時の対処法

 

✔️記事の信頼性

この記事を書いている私は、iPhone修理歴6年。iPhone使用歴14年。
iPhone15Proを使用中の現在もAppleCareには加入していません。

✔️読者さまへの前置きメッセージ

本記事では「自分にはAppleCareは必要か?不要か?」
ネットでは色々な情報があって基準がわからないという方へ向けて
iPhone修理人の視点で書いています。

この記事を読むことで「自分にはAppleCareへの加入が必要なのか、不要なのか」がわかります。

AppleCareは実はほとんどの人に必要ない4つの理由

AppleCareがほとんどの人に必要ないと考える理由について書いていきますね。

理由1.AppleCareに加入していても利用しない

iPhoneが故障してもAppleCareを利用しない人が多いのは、1つに「今すぐ直したい」ということ。

Apple Storeに行ったり、オンラインで手続きする時間がなかったり、面倒だから街の修理屋に持ち込む人が多いからだと考えます。

実際にご来店された人の中にも「AppleCareに加入しているけど手続き方法わからないし、もういいから今すぐ直してほしい」というご依頼が本当に多かったです。

逆をいえば、AppleCare加入者で自分でApple Storeに持ち込んだり、自分でオンライン手続きができる方は街の修理屋は利用せずに淡々とご自身で余裕を持ってAppleでの修理を受けられる人ですね。

そうは言っても「仕事に支障が出る、今すぐ使えないと困る!!」そのために街の修理屋へ来たんだから早く直してよって感じでとにかく心の余裕もゆとりもない方がめちゃくちゃ多いです。

背景に、街の修理屋が「安い、早い」を謳い文句にして「最短15分!!」や「どこよりも安い!!」とまるで牛丼チェーン店のようなイメージを作ってしまったためだと危惧しています。

AppleCareに加入していても、ご自身で手続きができないとなると本末転倒です。
せっかくAppleCareに加入している意味がなく、もったいないだけです。

2.加入していたが期限が切れている

iPhone購入時にAppleCareへ加入していたが、補償期限が過ぎているパターンです。
(※現在はサブスクリプションで毎月課金ができたため解約しない限り補償対象になります)

補償期限が切れているのでAppleでの修理代金が高くなるため町の修理屋へ持ち込まれる方も多くいらっしゃいます。
ここでひとつ豆知識として、AppleCareの補償期限が過ぎているとAppleで修理してもらえないと思っている方がいらっしゃいますが、補償期限が過ぎていてもAppleでの修理は受けられます。ということを書いておきますね。
(※当然ですが未加入のため修理代金は加入時よりも高くなります。)

AppleCareは保険なので、故障時にこそ加入の意味が発揮されるわけですが、購入して2年以上落としたり壊したりしない方は加入の必要なないと思います。
なぜなら、iPhoneを丁寧に扱っている人が多いからです。

丁寧に扱うとは、全面カバーをつけたり、保護フィルムを貼ったり、ガラスコーティングを施したり、日頃からiPhoneを壊さないように気をつけているという意味です。

反対に、iPhoneを裸のまま、フィルムも貼らない、ケースも着けない、普段から扱いが雑な人は何度も落としたりを繰り返します。
中には続けて4回くらい「また落としました」という方もいらっしゃいました。

AppleCareが必要か不要か、それ以前のお話しかと思います。

3.そもそも自分が加入しているかわからない

AppleCareに加入していいるかいないか、「そもそもわかりません」という方が圧倒的に多い印象です。

これに関しては、キャリアや量販店でPhoneを購入された方にとくに多いです。
契約時にはいろいろな説明を受け、長い時間あれもこれも話をされて、訳もわからないままサインし、iPhoneを契約しているのが問題なわけです。

家に着いた頃には契約内容など全く頭に入っていないし、契約書を読み返すこともなく紛失するパターンがなんと多いか。

そもそも自分が購入したiPhoneの機種が何なのかさえ「わからないまま」使用している人がけっこうな数いらっしゃいます。

「画面が割れた、修理してほしい」

「機種は何ですか?」と聞くと

「iPhone◯◯です!」と自信を持ってご来店されて、確認すると全く違う機種だったということもかなりありました。

このような方は、AppleCareが必要かどうかよりも、iPhone契約時にはご家族に同伴してもらうとか、詳しい人に聞いてから行くなどして、契約時には「契約内容」をしっかりと聞いてメモを取っていただくことをおすすめします。

4.自分のiPhoneが故障すると思っていない

そもそもご自分のiPhoneが故障すると思っていないため、AppleCareに限らずキャリアの携帯補償にも初めから加入していないパターンです。

実際、「iPhoneって頑丈だし壊れないんでしょ?」と思われている方も多いです。

確かに、iPhone12シリーズからは本体の強度がパワーアップしており、iPhone12以降の画面割れは、かなり減っています。
加えて、iPhone12シリーズから本体価格が高額になったため、ケースやフィルム装着者がかなり増え、大切に使う意識が全体的に高まっているように思います。

結論

上記1〜4の理由から、ほとんどの人にAppleCareは不要だということです。

逆にAppleCareに加入に向いている人は
①AppleCareについて詳しい
②自分でApple Storeに持ち込める、または自分でオンライン手続きができる
③1日2日、iPhoneが手元になくても困らない。

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修理店選びは慎重に

上記モバイル保険は、街の修理屋さん(非正規修理店)での修理は対象外となります。
メーカー、正規修理サービスプロバイダ修理に限ります。

街の修理屋さんは、互換部品を使用して修理をしています。(IRP独立系修理サービスプロバイダは除く)
純正部品ではありませんので修理店を探す場合は事前に正規店か非正規店かの確認をされることをおすすめします。