落としたら画面が割れてタッチ暴走
落として画面が割れてしまってタッチが効かないので修理お願いしたいのですが
とのことでご来店いただきました。
タッチ暴走(ゴーストタッチとも言われています)のため、ロック画面のライトが勝手にタッチされ背面のライトが点灯している状態でした。
タッチ暴走で一番厄介なのは、パスコードが勝手にタッチされてしまい間違ったパスコードが入力されることにより「iPhoneは使用できません○○分後にやり直してください」となることです。
これが何回も続くと最悪本体の初期化(データが全て消失します)
すぐにバッテリーコネクタをはずして、電源を切った状態にしなくてはいけません。
すぐに画面を取り外し、バッテリーコネクタをはずし、新しい画面を取り付けます。
今回は初期化せずに済みましたので、お客様も安心のご様子でした。
過去にも一度落として画面を交換されているとのことでしたので、「今後何かしらの不具合が起こる可能性があります」
とお伝えしました。
人に例えると強く頭をぶつけたとき、その時は何もなくてもあとから症状が出ることがありますよね。
それと同じように、見た目は一見何も問題なさそうに見えても、本体内部ではあらゆる不具合が起こり始めてしまうことがあります。
落としてしまったものはどうしようもありませんが、衝撃に強いカバーやケース、ガラスコーティングを施すなど、事前に予防することも大切です。
※2024年9月現在持ち込み修理を停止しています。