Galaxy S5充電停止
Galaxy S5(ギャラクシー エス ファイブ)が急に充電できなくなり、充電停止と表示されます
とのお問い合わせをいただきました。
Android修理の際の注意事項と免責事項をお読みいただきご同意いただいたので修理を前提にご来店いただきました。
よくよくお話しをお聞きすると「大雨の日にカバンが濡れてその中に入れていたスマホもびしょびしょになって、そのあと充電
ができなくなった」とのことでした。
充電を停止しましたと表示されるのは、本体が高温になりすぎたり、逆に低温になりすぎたり、または水分を感知すると
充電を停止する機能がついている機種があります。
今回はこの機能のおかげでそれ以上通電をシャットアウトしてくれたのが幸いでした。
この状態で充電をして電流が流れると本体ごと壊れてしまう可能性が大です。
ちなみに、電流を測ってみると電流が流れていません。
購入されて一度もバッテリー交換をしていないのでバッテリー劣化は確実ですが
コネクタ部分の破損のみであれば充電コネクタの交換だけで直るんんじゃないかと判断
し、取り寄せ修理となりました。
雨に濡れた訳でもなく、何もしていないのに急に充電ができなくったのならば
基盤破損の可能性が考えられますが、「雨に濡れた直後に充電できなくなった」
ので充電コネクタの交換、合わせてバッテリー交換が必要になるかもしれませんと
お客様にはお伝えしていました。
この機種は画面側から開けるタイプなので画面を壊さないように開ける技術が必要です。
さらに、ホームボタンケーブルと指紋認証ケーブルを切断してしまわないように
慎重に分解しないといけません。ここが第一関門ですね。
そして分解してみると。。。。
充電コネクタ部分がやはり水没していました。
この部分を交換して、また元通りに組み立ててから、バッテリーをはめて、
充電器をさします。
無事に通電されました。
修理後、お客様へ「無事に直りました」とご連絡。
「あぁよかった。。。」と。ホッとされたご様子でした。
Androidスマホの修理はiPhone修理に比べると「直らない」確率の方が高い
とも言われています。
実際、五分五分といったところです。
直らないこともあります。
それでも需要が多いのがAndroidスマホの修理です。
当店ではオープン当初からAndroidスマホの修理にも力を入れており
Androidスマホ修理の際の注意事項、免責事項にご同意いただいた
のちに修理を行なっております。
Androidスマホの修理をご希望のお客様はぜひご一読くださいませ。
